2024年3月14日(木)晴れ 気温2度~15度 波1,5m 南知多より出船 6名の乗り合い
やっと、海況と都合が合致!で、予約しようと思ったら、師崎の釣り宿が殆ど休船日…
なので、コウイカ釣りをする他港の船宿を探し連絡する。
★ここからBGMを聴きながら、どうぞ
「出船しますが、早めに出港して、11時に沖上がりとなります。
5時30分集合ですので、間に合うように来てくださいね、、、」
殆ど眠れないまま、5時、港に到着。 受付後、くじ引きで
釣り座は左舷後部となった。 出来れば、左舷前に座りたかった。
潮の流れにもよるが、先にポイントへ入るから、イカに出遭う
チャンスが多いのだ。後部は、それをスリ抜けた後を狙うので
難しいものがある。
今日は、この船の常連さんたちのようだ、、、船上での会話…
コウイカは高価なので、是が非でも釣り上げたい! 一杯が
3000円するからなぁ~と聞こえて来る。そうそう!と
私も心でつぶやく、、、。( *´艸`)
皆の想いを乗せ、船は5時40分に出船! まだ明けやらぬ海…
次第に明るくなって、東の空から、朝陽が昇ってきた。
今日は、穏やかな海を想像していたが、ウネリもあり、少々風もある。6時30分、ポイントに
到着! 水深は55m、、水の色が若干濁っている。 先日の大雨の影響だろうね、、、
強風が吹き荒れた昨日、水温低下、薄まった海水。その影響が、今回の釣行で、どうなるのか?
袋氷の入ったクーラーボックスに海水を入れ、準備万端! 船長の合図で釣り開始~
仕掛けが海底に到達。 餌木(エギ)を、静かに躍らせる、、、躍らせる、、、ん、、、音沙汰無し!
参ったな~ 餌木のカラーを次々に変えるも、時間だけが過ぎてゆく。 今日はボウズか?(ゼロ釣果)
この海域には釣り船が少ない、いや、殆ど居ない。だから、絶好の環境なのに… 釣れて来ない。
他船が近くに来た、、、見ていても、誰の竿も曲がってない。 厳しい海……
海面の潮が、朝より透明になってきた。 もしかしたら、チャンスが訪れるか?
10時頃、左舷中央の方に、コウイカが釣れる! ぽつぽつと、誰かが釣り上げる。
そして、私の竿に違和感! 合わせると、ずっしりとした重みが、、、慎重に巻き上げる。
水面に茶色のコウイカが現れた、船長の息子が、タモ網で掬ってくれたが、船上に上げた
瞬間、、、ブシュ!と墨を吐かれ、周り一面が真っ黒になった、、@@;;;
このイカ墨は乾くと、取れなくなる。 厄介なシロモノ、、、
私の足周りも、、、すぐにバケツの海水で洗い流す。 この船、生け簀が無いので
釣り上げたら、即、〆なければならない。 冷えた海水が入ったクーラーボックスへ
ジップロックに入れ、沈める。 時間も迫ってるので、即、仕掛けを落とす。
しばらくして、しっかり誘いを入れて、餌木を躍らせてると、、竿に重みが!
また釣れた~♪ そして、終了間際、また来たが、、、途中で針から外れてしまった…
ここでタイムアップ。 やぁ、、厳しい釣りでした。 しかし、全員に釣れて、船長も
安堵したようだ。トップは3杯でした! 他船は、殆どの方がゼロ釣果。一杯釣れただけでも
良かったようです。 10杯は釣りたかった… 残念無念!
今回は、2杯だけなので、干物にしました! 初のコウイカ、一夜干し。
海山人特製のタレで仕上げました。
★ 偶には、アフター画像を、、、(#^.^#)
左から、コウイカの塩辛、手前がコウイカの肝ルイベ、コウイカの一夜干し
ルイベは、釣り人だけの特権です。ほんと、、あぁ~釣り人で良かったと
思わせる逸品ですよ。 一夜干しは甘く柔らかく、、、呑みすぎ注意です。
最善の状態で持ち帰って処理してますので、臭みとか無いです。